うつに効果的。ランニングで心も身体もスッキリ!
孤独なランナーは愛のために。
さて、うつには運動が効果的ということが知られていますが、その中でもランニングについて、
- どのような効果があるのか
- どのような走り方をすればいいのか
- 習慣にするための気持ちの持ち方
など、僕の感じたことを絡めつつ、少しでもこのブログを読んでくれている人に希望を感じていただけたらと思いながら綴ってまいります。
うつにはランニングを通して『自分を』知ることが効果的
ただ走る、単純で自分に集中しやすい運動である
ランニングは体にとって単純作業です。
同じ動きをひたむきに続ける。つまり、自分に没頭しやすいのです。
- 自分の体がどういうふうに前に進もうとしているのか
- 足がどういうふうに地面を掴んでいるのか
- 呼吸が苦しいけどまだ走れる、とか
などなど、自分の身体と対話をすることができるのです。
この、自分の体との対話に集中することで、
この着地の仕方が気持ちいい、とか、この進み方が自分にしっくりくる、とか、このペースなら無理なくどこまでも走ることができる、とか、
自分の身体能力をリアルに把握することができます。
実はこれ、自分の精神をコントロールするのにも役立つんです。
どういうふうに走ると気持ちいい、こんなふうに走ると苦しい。
動かすのは身体ですが、感じるのは心、
そしてその感じを維持してみるのか、変化させてみるのか、身体の動きを判断するのも心なんです。
走るというのは人の体の動きの中でも最も基本的なものの一つでもあります。
単純な動作で集中しやすい上に全身運動でもあるので、
地面を蹴る感覚から筋肉の動きを、呼吸の感覚から血液の巡りを、
といったふうに自分の身体の性能を把握して、どういうふうに判断するのか、といった身体と心の対話が自然と行われているのです。
この自分の身体と心との対話を積み重ねていくことは自分の精神を把握することにもつながり、うつに対しても効果的ではないかと思われます。
ランニングで身体の機能が上がれば心も上がり、うつに対しても効果的。
走ることは気持ちいいこと
走る。
走っているときは苦しいこともありますし、走ることに苦手意識を持っている方もおられると思います。
でもこれだけは言えます。
走り終わったあとは清々しい。
そう、自分から余分な何かが取り払われたような、これからをスッキリ迎えられそうな。
これ、気のせいでは無いんです。
走ることで余分な体脂肪はエネルギーに使われ、走ることで血の巡りも良くなり、血の巡りが良くなることで心の巡りも良くなるのです。
血の巡りが良くなる。実はこれ一番大事なことなのでは無いかと思っています。
自分の身体を血液が循環することとともに毎日は存在します。
この、血の巡りを良くすること。これは毎日の巡りをよくすることとも関係があり、
うつを治して毎日の巡りをよくしていくためにランニングで血の巡りを良くしていく。これは大変効果的です。
そしてそれだけではありません。
ランニングで血の巡りが良くなるとともに余分な体脂肪もエネルギーとして使われ、心肺機能や筋力もアップします。
昨日の自分より綺麗になれた。昨日の自分よりも強くなっている。
これはよりよく明日を迎えるのにも本当に大切な心持ちだと思います。
この、明日のための毎日の一歩一歩がうつを治すため、予防するための大事な自分の足での一歩一歩につながります。
明日のために走りはじめよう。
さて、ランニングを通して自分というものを把握する。そして心と身体の機能が上がることがうつに効果的であることを述べてきました。
ここからは自分の経験から学んだ具体的な内容を綴っていきます。
うつにも効果的なランニングの方法
ただ走るにしても、より自分の心と身体の機能を高めることができたら。そんな方法を自分の経験をもとに説明していきます。
少しだけ身体や心肺機能に負荷をかけてみる
ただ走るだけでなく、変化をつけてみましょう。
例えば、この電信柱からあそこの橋までダッシュしてみる。とか、ここからここまではペースを上げて走ってみる。みたいに少しだけ頑張ってみる。
もちろん自分にできる範囲内で、です。
身体のスイッチが切り替わる状況を作ってみるのです。
身体のスイッチが切り替わると、それに引っ張られるようにして心のスイッチも切り替わってきます。
例えば、ここからここまではダッシュしてみる。そう決めたとき、心も自然とこれからの体の動きに備えて切り替わってきます。
どういうことかというと、ペースを上げるために今までよりももう一段、心が身体の動きに対して集中した状態になります。
ほんの一瞬でもいいから、ここからは自分に集中するぞ、と決めるのです。
この、心のスイッチの切り替えを習慣づけるのです。
これから走り始める人。走ること自体が頑張ることであり、走るという行為をするだけでも心のスイッチが切り替わります。
あと単純に、身体をのびのびと動かしてやる、これは本当に気持ちがいいです。
走っているとき、あるいはペースが上がっているときは少し苦しいかもしれません。
でも身体をのびのびと動かせた。それだけでも心がのびのびとした状態を味わうことができます。
これは走ることによって脳内麻薬が分泌され、爽快感を感じることができる、といった生理的な機能として備わっていることでもあります。
心のスイッチを切り替えて少しの間自分に集中する。身体をのびのびと動かすことによって清々しさを経験する。
そうすることで本当の自分にも気づけるようにもなります。
ランニングによってのびのびと動く身体や自分の清々しさを発見することができ、これは本当にうつに負けない毎日を形作るのにも効果的です。
うつに効果的。ランニング習慣を身につける
ランニングで心と身体の機能が上がることは間違いありません。なんとか習慣にしてみよう!
自分へのご褒美を感じる
昨今ランニングブームというものもありますが、なかなか、三日坊主になってしまいがちです。
ですが、毎日のランニングで得られるものは決して小さなものではありません。
ランニングは自分を成長させるための努力でもありますが、同時に1日のご褒美でもあります。
走った日はご飯が美味しい。ビールがうまい。単純でいいんです。
美味しいご飯が食べれる。美味しいお酒が飲める。
そんな些細なことに感謝できる。これは人生にとっても本当に大切なことです。
今日1日に美味しいご飯がある。そう思うだけでも走るのが少し楽しみで欠かせなくなりますよ。
そしてランニングを続けたことによって今よりも綺麗になった自分、今よりも強くなっている自分。
これはほぼ確実な未来です。
走れる自分。これは思いのほか自信にもつながります。
自分に自信が生まれれば自分を好きになることにもつながります。ランニングで自信を持ったことによって走ることが好きになります。
この、好きになった、という所に焦点を合わせ続けてください。
他にも、走っていく中で発見する
- 自分の好きなコース
- 自分の好きな距離、ペース
走り始めるために用意する
- 自分好みのウェア
- 気持ちの上がるシューズ
- ご褒美の甘いお菓子など😜
こういったものを見つけることが毎日の自分のドラマにもなります。
毎日、つまり習慣です。全体で見れば日々の小さな積み重ねですが、その毎日は1日1日が自分のかけがえのないドラマです。
走れた日も、走れなかった日も、1日1日が生きているという大事な習慣。
自分の、人生という長いスパンの中で、走ることでほんの少しの間、自分の身体とも心とも本当に正直に向かい合える。
それは毎日というかけがえのないドラマへの彩りです。走ることが自分の中で欠かせない習慣になりますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか、ランニングを通して自分というものを知ることができ、それがうつなどにも効果的に作用するであろうということ。
その習慣が心や身体の機能を向上させる助けになること。
自分の今までを参考にしながら綴ってまいりました。
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