夜ランのすすめ。夜走ろうと思っている貴方!応援します
明日の朝日を迎えるために、この足は走るのさ。
そう、夜に走ろうと思っている貴方の背中をそっと押せるような、そんなことをこの記事で書いていけたらいいなと思っています。
人はそれぞれ。朝のランニングが爽やか、そんなイメージがありますけど、朝起きるのが苦手な人だっています。
そんな人は夜に走りましょう!
夜だってスッキリ、気持ちよく走れますよ。
夜のランニングには
- 体が目覚めた状態で走れる
- 筋肉の超回復を期待できる
- 心地よいスピード感で走れる
といったメリットがあります。
これらについて、夜走ろうと思っている人の参考になればと、綴って参ります。
夜のランニングだと体もスムーズ
無理に目覚めさせなくてもいい
明日から変わるんだ!早朝ランニングだ!
って思ったものの、いざ始めると辛い、起きれない、ってありますよね。
そんなときは夜に走ってみましょう!
夜、仕事が終わった後などですね。
朝、ランニングのために起きることができなくても、仕事であれば健康な限り何がなんでも起きます。
そして仕事が終わった後、疲れているし眠いかもしれません。
でも確実に、体や筋肉は朝布団から出たときよりも目覚めていて、動かしやすい状態にあります。
気持ちは休みたいと思っているかもしれませんが、ここは走る習慣を身につけるため、グッと踏ん張り、ウェアに着替えてみましょう。
走るときの呼吸や筋肉の使い方は普段の仕事とは違ったものです。
仕事で疲れていても、走るための機能はほぼ無傷だったりもします。
そして昼間の活動により朝布団から出たときよりも脈拍や血の巡りは上がっていますから、
走り出せば早朝よりもスムーズに体を動かすことができます。
夜ランだから怪我をしない。ランニング習慣
筋肉が回復しやすい
夜のランニング習慣だと怪我を防ぎやすくもなります。
それは単純に、走ってご飯を食べてすぐに寝るからです。
疲労した筋肉を回復させるのに大切なことは、
すぐ食べて、休むことです。
夜のランニングだと生活のサイクルとして、すぐ食べて、休むといったことが自然に行われます。
活動して、休んで、回復する。
実は夜走るということも自然のサイクルとして理にかなった行為なんですね。
夜、仕事が終わった後などに走って、エネルギーを補給して、あとは体を休めるだけ。
筋肉を回復させるのには理想のサイクルと言えます。
スピードに乗れて気持ちが良い。夜のランニング
リズム良く走れる
夜のランニングだと視覚的に、明るいときよりもスピードを感じやすいです。
昼間の活動で疲れていても、走り出せばスピード感があり、走っていることを感じやすいですから、
疲れた体から、走ってリフレッシュモードへの細胞の変換がとてもスムーズに行われます。
夜走るときはスピード感にまかせて気持ちよくペースを刻みましょう。
気持ちよくペースを刻む。
これがランニングにおいて最も大切です。
夜、スピードを感じやすいときであれば、走るという体の動きにも集中しやすく、自分のリズムといのもわかってきます。
自分のリズムを掴みやすい夜ランであれば、時間や距離を忘れて楽しく走ることに集中することだってできますよ!
ここまで、夜のランニングいいよ、っていうことについて述べて参りました。
ここからは、自分の経験なども踏まえ具体的に解説して行けたらいいなと思います。
夜ランで心にも身体にも無理のない習慣
夜ランだと比較的体をスムーズに動かすことができますが、心にもスムーズだったりもします。
もっと眠っていたい、というハードルが無い
早朝ランニングを始めるにあたってまず最初の難関が、頑張って起きる、ということです。
この三大欲求の一つである「眠りたい」との闘い。
これを制することで得られるものもまた小さくはありませんが、
頑張って起きる、そして頑張って走る、そして昼間も頑張る、
では、習慣になる前にもたなくなってしまう人もいらっしゃることでしょう。
僕自身もその一人だと思います。
そんなときは夜走ることを習慣にしてみましょう。
これは比較的頑張らずに習慣にできます。
まず、もっと眠っていたい、との闘いがないこと。
そして走った後はゆっくり休む。
そう、頑張るのは走ることだけなんですね。
その走ることも、夜の方が朝に比べて細胞が起きていますから、走り出せばスムーズに走る機能へと身体を移行させることが可能です。
結果頑張らないといけないのはウェアに着替えるところまでで、あとは走ってリフレッシュです。
走った後は美味しいご飯や気持ちいい布団が待っています。
気持ちいい汗を流して1日の疲れをリフレッシュしましょう。
夜のランニングは頑張るために走るのでは無いのです。心身をリフレッシュさせて明日を迎えるために走るのです。
夜のランニングついでに筋力もアップ
走ってすぐ食べて休む、が筋力強化にも効果があります。
超回復が起きやすいサイクルである
夜走るというサイクルは、その後すぐにエネルギー補給と休息という行為に繋がるため回復もスムーズです。
そして傷ついた筋肉が回復して元に戻るときにより強くなって回復するという超回復というものがあります。
この超回復、運動して一時間以内でのエネルギー補給や眠っている間により起こりやすいといわれていて、寝る前の筋トレなんてことも聞いたことがあります。
つまり夜のランニング習慣では、その後すぐにご飯を食べて休むことによって、超回復の効果も最大限に利用することもできるのです。
加えて夜は朝に比べて細胞が目覚めた状態にありますから、強度の高いトレーニングをするのにも向いていると言えます。
もし大会に出て記録にも挑戦したいという方には夜のランニング習慣はオススメです。
体が目覚めている状態でパフォーマンスの最大限を意識して走ることが可能です。
そしてその後すぐ食事をして休息することで最大限のリカバリーを利用することができるのではないかと思っています。
1日の終わりで疲労もあるのでは?と思いますが、
僕の経験上、普段の生活と走ることでは使う筋肉やエネルギーが異なっているので、仕事で疲れているからといって走り込めないかというとそんなこともなく、
むしろ走りながら日々の疲れもリセットする、ということが可能だと感じています。
夜のランニングで集中力アップ
よりスピード感を得られやすい夜ランではリズムも掴みやすいです。
ランニングで自分と向き合う
夜のランニングではスピード感もそうですが、静かであったり余計なものが目に写らないことであったり、
なにかと集中しやすい環境であったりもします。
そしてスピード感に対して、筋肉も目覚めていて体を動かしやすい状態にありますから走るときのリズムというのもとりやすくなります。
このときの、スピードを感じるリズム。
これは貴方自身のリズムです。
タイムとして遅い速いはこの際置いておきましょう。
このリズムに集中することは身体の声に耳を傾けるということでもあります。
このペースで走ると気持ちいい、を大切にしてください。
そして、もっと速く走れる、とか、少し緩めた方がいい、とか、体と正直に向き合える時間です。
スピード感やリズムに集中して身体の正直な声に導いてもらう。
これはエネルギーの消費ではなく発散です。そして明日への実力発揮へと少しずつつながっていきます。
比較的細胞が目覚めている状態でスピードも感じやすい夜のランニングでは自分の本当のリズムも掴みやすいですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。夜ランのすすめ。
夜のランニングには
- 身体が目覚めた状態だからスムーズに走れる
- 走った後はだいたい食べて寝るだけだから回復しやすい
- スピード感に集中して自分のリズムを見つけることができる
といったような効果を期待できます。
日々のランニングが人生の彩りになりますによう願いを込めて綴って参りました。読んでいただいてありがとうございます。
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